河野衆院議員は省エネ、人口減などで将来電力需要は増えないので原発は不要、太陽光で賄えると言っていますが、電気自動車が急増することを完全に無視していませんか?自動車業界では、蓄電池の技術革新と排ガス規制強化で、ガソリン車は一部の特殊車両のみで自家用車はハイブリッド車も含めて、30年後には全て電気自動車に置き換わるのではないかと言われています。電池の価格が下がれば、電気自動車の方がガソリン車よりも部品点数が少なく価格も安くなります。電気自動車はメンテナンスコストも低く故障も少なくなります。一般家庭や職場で車を充電する時間は深夜の方が多いため、予想では昼間の需要も30%位増えますが、夜間の需要は2倍以上増加し、昼間の需要との差が縮小するそうです。太陽光発電では夜は使えません。LNGや石油の輸入価格高騰で、原発を廃止すると、電気料金単価は2倍以上に値上がりし、小型自動車を1台保有する標準家庭の電気料金は、月4万円位になるそうです。
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