なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方



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なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
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資産運用するなら最初に読んでいただきたい本の一つ

本業を他に持っていて、資産運用したい人におすすめ。資産運用として株式投資をするならまず最初に読んでいただきたい本の一つである。株式投資をインデックス派、ファンダメンタル派、テクニカル派に分けるなら、インデックス派の本である。とかく株式投資は「俺だけは儲けられる」という考えになりがちで、それを諌めてくれる本。

この本の内容はすばらしいが、それは巻末の参考文献の内容がすばらしいからである。どちらかと言うと巻末の参考文献の方がおすすめ。しかし、この本は元がブログを書籍化したものなので気楽に読めるのがいい。少々中身が薄い気もするが、解説はわかりやすい。記載されたリスクとリターンの関係の図は理解しやすい。内容を以下にまとめる。

1.株式のプロが、市場平均に勝てないのは、戦っている相手が、おなじプロ同士であり、自分自身の給料など諸経費を差し引けば、その分、プロの運用するファンドは市場平均に負けることになる。
2.(資産がたいしてなければ)投資などせず、本業でがんばったほうがよっぽど金になる。
3.投資はギャンブル。確実に儲ける方法はない(フリーランチはない)。
4.リターンが期待されるものには必ず相応のリスクがある。
5.それでも投資するならインデックスファンド。

著者が金と女のことばかり考えているようで、本文中に散見される「女は金で集まる」みたいな女性行動学?は好きになれない。
上から上から

この本は頭の良い著者が基本的に上から目線で書いるようです。 自分が頭が良いと言うことをさりげなく匂わせ、やさしい語り口だけども言葉の端々にとげがあり、中の下の自分などはイライラさせられストレスがたまりました。  なのにこの著者の印税収入に貢献してしまいがっくりです。 立ち読みで済ませるべきでした。
ファイナンス理論を極めるとどういう結論になるか

 結論についての是非はあるでしょうが、純粋に面白く読めました。

 ファイナンス理論をつきつめると結論としてどうなるかが書かれています。ぶっちゃけ、最終章だけ読めば事足りるのですが、読み物として面白いので買って読む価値はあると思います。

 この本の結論の大前提は市場はかなり効率的であり、その前提は市場効率論を信じない人が多いほど崩れないこととなっています。つまり、ファンダメンタルやテクニカルなどの分析を学ぶ人やプロが多いほど前提が固まるということで、証券会社の無料セミナーなどが増加してきている現状を考えればある程度前提としては正しいと感じます。

 だからといって著者の言うようにインデックスをしていればよいのかというとそこはやはりリスクとリターンを重視して個々が判断すべきことですね。

 住宅ローンのある方は最終章の207ページのフローだけでも見てください。参考になります。
投資をスタートしてから読むのがベスト

投資銀行(どこの会社かはわからない)に勤務している方が書いた本だが、結論から言えば、非常に優良でフェアな内容の書籍でお奨めできる。特に投資をスタートしたけど、まだ自分のポリシーがはっきりと決め切れていない方は一読だと思われる。

内容は非常に多方面に渡るため、若干内容的に薄いという感じもあるが、しかし、それは全く問題にならない。むしろ、投資銀行に勤務している人間の著書にしては珍しく、わかりやすく、平易で、なおかつツボをきっちり押さえている。

タイトルだけを読むと少々面倒な投資理論家と思うが、そうではない。特に「そんな利回りの良い金融商品ならば、営業マンが奨めるわけがない。自分で投資するだろう」というのは抱腹絶倒ながら、まさしく真実。
入門書として読みやすいが・・・・

入門書として読みやすいが、それぞれの章で書かれている内容は薄い・・・。

最後に参考文献が掲載されているのが、ある意味、良心的。
ちゃんと理解したいのであれば、これらの書籍をあたる方がよい。

常識的な資産運用入門書。



ダイヤモンド社
サルになれなかった僕たち―なぜ外資系金融機関は高給取りなのか
インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流
敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか
貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵
ファンドマネジメント―マーケットの本質と運用の実際