キャロル 夜明け前



CDブック ママディケイタ ジェンベに生きるマリンケの伝統リズム 付録CD付き (CDブック)キャロル 夜明け前ヴォーカルの達人 リズム&音感トレーニング編(CD付)限界破裂本 (シンコー・ミュージックMOOK)ビートルズ アメリカ盤のすべてYP33 プーランク ピアノ作品集 第一巻 15の即興曲集エグジット・ミュージック―レディオヘッド・ストーリーALOHA!ハワイアンCD132選―フラとハワイの音楽を愛する人々へ (素敵なフラ・スタイル選書)ジョン・レノンラスト・インタビューバンドスコア SUM41 ダス・ディス・ルック・インフェクテッド?


キャロル 夜明け前
キャロル 夜明け前

ジャンル:
セールスランク:162973 位
発送可能時期:ご確認下さい
参考価格:¥ 2,300 (税込)

ご購入前のご注意
当ウェブサイトはAmazonウェブサービスにより実現されております。 商品の取引契約および商品に関する情報は全てAmazon.co.jpの取り扱いとなります。

購入する

もうひとつのキャロル

矢沢永吉の「成り上がり」もあって、もう片方の当事者が語るこの本があってキャロルのストーリーになるかと。
単なる「暴露本」ではないし、恨みつらみを滔々と述べたという類でもない。結構面白く読めた。
矢沢永吉という自分とはまったく異質な、けどその強烈な磁場に身をおいた人間にとって、強くひかれるが全
てをゆだねることもできなかった人間にとっては、そうそう簡単に割り切ることができないのかもしれず、だからこの
本はこだわってる部分や、アンビバレントなところが随所に目立つ。
個性や生き方が違う、けど強烈なエゴを持つ二人の人間が出会い、一瞬交わり、"キャロル"という結果に
なったのだけども、読んで思うのはほんとにこの二人はまったく異なる価値観を持っていて、一緒にバンドをやっ
ただけでも奇跡にちかいのかも。
あーゆーはっぴー?

面白かったです。キャロルファンとしては、文句なく面白かったですね。夢中で一晩で読みきりました。面白かったけど、なんか別れた女房が、大成した夫のことを、グタグタ言っているような、「あの人の成功は私のおかげよ」みたいな感じですね。あ?ジョニーは永ちゃんの奥さんみたいなもんだったんだ。そんな感じですかね。。ツッパリとかリーゼントとか、確かに矢沢の魅力の一部ではあるけど、それがなかったら今の矢沢はないのかな?マッシュルームカットでデビューしたら駄目だったかな?(そーかもしれないけど...)でも矢沢永吉っていうのは生き様なんですよ。ジョニーは嫌いじゃないけど、やっぱ矢沢永吉です。生き様として矢沢永吉です。何が幸せなのか、永ちゃんもすでに気がついてます。栄光も挫折も、裏切りも全て経験してアーユーハッピー?
読み物としては、面白かったけど、影響を受けることもないし、人生のバイブルにもならないですね。
ハニー・エンジェル?レディー・セブンテーン?二人だけ?

 ボクは、ジョニーさんと言えば、タイトルの曲たちが浮かびます。セクシーさと、甘さと、とっても雰囲気があって大好きでした。矢沢さんのそれとはまったく違った良さがそこにあったんです。
 この本に関しては、ジョニーさんの生い立ち、それこそ、キャロル誕生、いや、もっと言ってしまえば、矢沢さんとの出会いまでは、キャロル時代のジョニーさんが歌っていらしたタイトルの曲たちのように、詠っているんですけど、それ以後は、急に光を失ってしまって暴露話ではないし、個人的な矢沢さんとの確執というほどは堂々と向かい合っていないし。いくつかのボク達が知らなかったエピソードは語られるものの、どこか下を向いているような、斜めを向いて話されているような気がしてなりません。
 ズーっとキャロルのファンとして歳を重ねてきた自分にとっては、何故、今、ジョニーさんがこの本なのか?何故、あの魅力的なジョニーワールドで話をしないのか、はわかりませんが、続編、”ジョニー・グッモーニン!”を期待してやみません。
 そんな物足りなさと、矢沢さんを語ってしまっていることで(何故、ジョニーとしてジョニーを語らない?)星ひとつ下げさせてもらいました。
どっちも、どっち?

始めに、私は矢沢永吉の大ファンだが信者ではない。ジョニー大倉が本を出したと聞き「暴露本か?」と思って買って読んだら、そうでもなかった。ジョニー目線のキャロルがあった。何時の世もトップに立つ人間なんて者は、憎まれ恨まれが当たり前。もし今、二人の立場が逆だったら?勿論、周りの評価は一緒。「キャロル」となると矢沢、ジョニー両者、甲乙つけがたい。ウッちゃん、ユウも忘れるな!でもジョニーは何時までキャロルを引きずるつもりなのか?ファンとしては空しい気持ちにさせる。今更ジョニーも「元キャロル」なんて言わなくても「ジョニー大倉」個人名で俳優、ミュージシャンとしてのビッグ・ネームはあるのにネ。もう「キャロル」と言っても興味の無い今のコには通じません。矢沢永吉すら知らないコがいるんですから。もう、そんな時代なんです。ダラダラつまらない話をしました。本の評価ですね!評価は星5つとさせていただきます。矢沢永吉の「成りあがり」と併せて読むと良いでしょう。矢沢信者の方には怒られると思いますが、どっちも、どっちです。どちらも正しいし、どちらも間違ってるんです。次はウッちゃんとユウの話も聞きたいですね。「暴力青春・改訂版」なんてのも良いかも!!かなりドロドロした内容になるでしょうね。
いまさら・・

単純に興味本位だけでよめば、まあまあおもしろいが、だから今更なんなの?という気もする。当時の日本語とロックの融合に関しても他の音楽誌でさんざん分析されているし。ジョニーが現在も第一線にいるのならば、本書もそれなりの説得力がでてくるとおもうが、今更この手の本を出すことじたい、売名行為というか、負け犬の遠吠えにみえてしまう。



主婦と生活社
レア・トラックス〜ラスト・チャンス
グッバイ・キャロル
ライヴ・イン・リブ・ヤング
THE STAR IN HIBIYA
矢沢永吉 RUN&RUN