500万で家をつくろうと思った。



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今では500万円住宅は当たり前になってしまった。

今更だが中古を購入した。
確かに内容は面白いが、所詮セルフビルドとボランティアの協力で建てた金額。
今の時代には合わない本だなと痛感した。


2007年は注文住宅が全国各地で500万円で建つ時代になったからだ。

2003年は1000万円以下で建てたと言えばビックリだったが。数年で急激に変わる業界に驚いてしまう。
建築&建築史の入門書でしょ?

この本って、建築&建築史の口語の入門書でしょ
1.安い住宅を造るときの作り手側が考えることを示す。
2.安い住宅に建築家がどのように取り組んできたかを示す。
が主目的で、ただ安い家をつろうかっていう人が参考にする本じゃないですよね〜。だからできた家の良し悪しはあまり関係ないです。
私もこの家には住みたくないです。

でも建築&建築史の入門書としては、とっつきやすくていいと思いますよ。建築マニアが読む本としてはまあまあ。
物語る空間

 手元の現金と個人の信用だけで家を建てよう。それが500万という数字だった。土地(定期借地権)とあわせて約1500万。独身のノンフィクションライター(藤井)のこの発想に、建築家(鈴木)が応じた。見栄や虚栄心、幻想(幸せな家庭)、無知(建築の値段)、不明朗(建築業界)、信仰(土地)を超えて、「物語る空間」を構想する建築家とノンフィクションライターとの「東京激安的住居物語」。──「住宅とは「生活を入れるもの」だ。そして生活は、ひとそれぞれ、百人いれば百通りのスタイルがある。だから、住宅は、そのつどそのひとに合わせて考えられなければならない。だから、もしあなたがあなた自身の激安住居を建てたいなら、あなたの生活から出てくる哲学と工夫が必要になる」(鈴木)。「つくり手の人々の想いが蓄積された建築は生き物である」(藤井)。
『500万で家をつくった。』ではなく

まず、タイトルの“500万”という数字に驚く。どんなに家を小さくしていこうが、
セルフビルドのログハウスだって真っ青の数字だからだ。まあ、それなりの
家(ある意味で特殊な住宅)だろうな…と予想はついていたが、その挑戦は
天晴れだといえるし、その成果(どんなシロモノができあがったか)は知って
おきたいと思った。

――結果。

●倉庫に住める感覚の持ち主向き。
  *いわゆる“マイホーム”ありきでローコストを目指している人には、
  実際的とはいえない。

●コスト削減の苦労はいろいろと書かれているが、多分に「単発的」
 要素で成り立っている。
  *半セルフビルドは当然としても、建築家は大学の教員であり、多くの
  手を学生から借り出している。

●イノベーティブであるがゆえ、啓発的発言が少し煩い。
  *「割り切り」を大義名分にかなりの論説が繰り返される。
  しかし哀しいかな、できた家に果たして言葉を越える説得力があった
  だろうか。

常々思うことだが、この手の本には、建築にかけた日数以上の(年単位の)

住みこなし記録がないとウソだ。本書には完成してからの若干の記述はある
ものの、早速階段を取り替えたいという話が出てくる程度で、「おもしろい
ものをつくりたい」と繰り返した割には、住み手がどう楽しんでいるかは不明。
それとも、建物が出来上がった途端に特殊であれば「おもしろ」かったの
だろうか。

住宅である以上、最低限の機能と普遍性を無視して「おもしろい」はありえ
ないし、第一、本当に楽しいかどうかは住んでみてはじめて分かることだ。

Casa BRUTUSなどの特集記事の延長線上にあると思ってもらえればいい。
他人の試みを楽しむには充分な本である。
「面白い家」

多少住み心地が悪くても「面白い家」が欲しいということで、この奮闘記が始まった。

出来上がった家は、なかなか普通の人では住めないだろうな、というものでした。しかし、見方を替えて、若者(特に学生)向けのアパート経営として、一時的に住む家であれば”かなり”面白いものが出来上がっているとおもいます。僕も1年くらい住んでみたいと思いました。

この本のテーマは、「家を作る」ことより、建築業界そのものに対する挑戦です。ですから、「安くても幸せな我が家」の建築を目指している人には向きません。値引きの知恵や、建築会社との渡り合いの方法等は全く書かれていません。

読めば「何千万円もかけて一生家のために働いて、借金を払い続ける」というのが人生にとって良い選択かどうかを考えさせられます。住宅メーカーの推奨する家に住むことが馬鹿馬鹿しく感じる本でした。

35年のローンを組む計画のある方、契約前に読んでみると救われるかも!!



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