つまらなかった
タイトルのみ共感できる内容で、あとはかなり筆者の個人的嗜好が
含まれた文章になっている。この筆者はとにかく美人が好きなのである。
どうやら美人であればつまらない話も聞ける男性のようだ。
確かに人は綺麗な物が好きなのは常であるが、
男のために短いスカートを履くのは、
相手の男性に対し、好意があるときだけでは
いけないのだろうか?と思わせるくらい、
彼の意や好みに沿わない女性に対しては酷評している。
彼の本に出てくる女性達は風俗嬢に都落ちしていたり、どうも内容からお水の女が周りに
多いのではないか?と感じられて仕方がない。また筆者の言う女性論も一般の男性から見た視点というよりは、作家好きする女という視点で描かれている感がある。
男を立てる、褒める、など女性の意見はとにかく無視した内容満載であった。
そして筆者は自分の事をいい男と言いたげな文章を遠回しに多様しているがこれは
読んでいる側からすると非常に気分が悪くなる。
特に『女性は、複数の女を連れて歩いている男を嫌っているようでいて、実はそれに色気を感じているものだ。そのような男を独占したい願望に捕らわれるものだ』という文章には
一方的な思い込みが強く感じられた。勘違いも甚だしい人である。女性から見たら人形のように自分がない
女性を求めているようにしか写らない。このような独りよがりで外見だけを求める
審美眼で本を書いて、また、このような本が出回っている事自体がナゾ。
もてる事イコール幸せだと思っている女性のみが読むべき
女性は男性を喜ばすためだけに生まれてきたわけではありません。
中には納得する部分や、男心を知るという事でためになった箇所もありました。しかし、女性は男にチヤホヤされる事のみが幸せだという考えがにじみ出ていて、あまりにも男尊女卑的な内容に腹が立ちました。私がこの本を買ってみたのはあくまでも、自分の生き方、幸せ探しの参考のひとつに男の人が女性に何を求めているか知ってみたかったからです。ただ、この本を読んで、この作家のような男の人たちにがっかりし、ある意味もっと自分を高めていかなくてはいけないと、逆の意味で良い刺激にはなりました。
内容はいわゆるモテ本に近い
男のホンネがよ〜く分かる本。八方美人的な気の使い方じゃなくて、 あくまでも「男にとって気がきく女とは」という視点で書かれているのが面白いです。 『男にとって「女らしさ」こそ、最高の気配りだ』 っていうオビの文句には思わず納得しました。
三笠書房
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