資格の本質を掴んだ上で、勉強することの大事さを教えていただけます
誰もが資格を取ったり、取ろうと思ったことがあると思います。
1.将来有利になる。
2.その職業に就きたい。
3.今の勤め先の仕事の都合でその資格が必要だから。
etc...
理由は様々あると思います。
しかし、資格の本質とはいったい何のでしょうか?
「それは普通自動車免許と同じである。」
そめいさんは(著者)はこう喝破します。
つまり、その資格がないと該当する仕事ができない。
(=普通自動車免許がないと車の運転ができない。)
よって、資格の取得はその仕事をするための手段であって目的ではないですよ。
大事なことは、その資格を取得したあと、あなたがどのようにその資格を活用するのかということですよ。
冒頭の「はじめに」をざっくりと要約するとこのようになるかと思います。
確かに、そめいさんのおっしゃる通りだと思いました。
本文は、そめいさんが実際の資格取得の勉強に活用した方法が多数紹介されていますので、とても参考になります。
ただし、冒頭のそめいさんの言葉、
「その資格を取得したあと、あなたがどのようにその資格を活用するのかが大事なこと。」
この言葉をいつも胸に刻んでおきたい。
こう、思わせさせる本でした。
資格を目指す女性に
この本は大学を中退して、OLとして働きながら税理士などの難関資格を取得した女性による勉強術の本です。
この人の勉強法はあまり特殊な方法ではなく、素直に着実にこなしていくというシンプルな感じの勉強法です。
しかしこれを読んでいると、再び勉強に向かうファイトがわいてきて頑張ろうという気になれます。
勉強法を模索しすぎて、考えすぎの状態に陥った時や、勉強が憂鬱になったときなどに手に取るといいと思います。
私にとっては勇気をくれる本です。
また、この本の講義テープをスピードを上げてひたすら聞くという勉強法は効果がありました。
30代からの資格取得
働きながら資格を取得するのは至難の業。
しかも、30歳を超えてから挑戦された著者の、そめいさんは立派だと思います。
紹介されている学習方法も具体的で、大変役に立ちました。
私の年齢も30代なので自信が湧いて来ましたね!
学生でなく社会人にこそお勧め
ごくごくフツウのOLというコピーライトに嘘が感じられました また、高卒という部分も人目を引くとはいえ嘘といえるでしょう 大学中退≒高卒だと思いますので星ー3この謳い文句で売る本としてはおかしなモノだと思います しかし、テキストをバラバラに切り刻む。箱に入れて成果を実感していく といった手法は恥ずかしながらやってみたところ 結構効果のあるものだと実感致しましたので星+1 この値段に値する内容か といえば×でしょう 時間も無く辛い社会人受験期に自分を奮い立たせるアイテムとして私は持っております
34歳からの資格取得は立派。
税理士、中小企業診断士、社会保険労務士のどれかの資格を取りたいと考え、参考になる資料を探していたところ、この本を見つけました。 「高卒事務員では評価されないと気づき、34歳から税理士になるための勉強を始めた」と記載があったので、興味がわき、読んでみました。 この本の中で、一番興味がわいたのは、 覚えなければならないことを自分の声で録音をして、それをずっと繰り返しBGMとして流していたというフレーズです。 この勉強法は、 最近大阪府の助役になられた大平光代さんも実践していたことで、著書に出てきます。 この方は、いじめを受け、非行に走り、やくざの女房となるなど、自分自身を否定した生活から、立ち直り、女性弁護士となられた方です。 この方の著書「だからあなたも生き抜いて」は、ベストセラーになりました。 この本の読めば、大平弁護士の勉強法が、如何にレベルの低いところからスタートしているかが、分かります。 弁護士になれるほどの勉強法を、「そめい」さんも実践されていると気づいたとき、この勉強法が実は、すごいことなのではないかと気づきました。 34歳から税理士の勉強を始めるなんて、 やはり、人生はあきらめたら、負け。常に目標に向かって前進しましょう。と強く応援されたように気になりました。
オーエス出版社
シングルマザーの税理士合格記 難関資格は「スキマ時間」でとりなさい―いつでもどこでも時間は生み出せる 子育て主婦の公認会計士合格記―子どもを産んでから、自分の夢を実現する! Dr.ユキの楽学合格法―資格で億万長者になる (能力開発シリーズ) 45歳からの資格が取れる超効率勉強法
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